頭皮マッサージとツボ(指圧)
●頭皮マッサージ
頭皮マッサージには頭皮の血行を促進したり、新陳代謝を促進する働きがあります。頭皮マッサージには多種多様の方法があるが、頭部全体の血行を促進するつもりで行えばどんな方法でも問題はないそうです。ただし頭皮マッサージは5分が目処です。そして頭皮マッサージは前髪の生え際や頭頂部など薄毛が気になる部分を指の腹で優しく、そして軽く押すようにします。頭皮マッサージをやり過ぎたり、頭皮を傷付けてはいけません。頭皮マッサージは洗髪後に育毛剤・発毛剤と組み合わせて行うのがおすすめです。頭皮マッサージと育毛剤・発毛剤を組み合わせることにより、相乗効果が期待できます。また頭皮マッサージは油(オリーブオイル・ホホバオイル)を使用することにより、毛穴に詰まった皮脂・脂栓・角栓様物質などを取り除くことができます。
オリーブオイルには酸化されにくいオレイン酸が多く含まれ、抗酸化作用があるビタミンEも豊富に含まれています。ビタミンEは抗酸化作用により、痒みやフケの原因となる過酸化脂質の生成を抑制し、頭皮を保護します。またオリーブオイルには血行を促進する働きもあります。なおオリーブオイルはオリーブの果実から抽出した植物油です。オリーブオイルは普段使用している食用のオリーブオイルで大丈夫です。エクストラ・ バージンオイルがおすすめです。
ホホバオイルには抗酸化作用があるビタミンEも含まれています。ビタミンEは抗酸化作用により、痒みやフケの原因となる過酸化脂質の生成を抑制し、頭皮を保護します。またホホバオイルには頭皮の乾燥を防ぎ、潤いを保つ働きがあります。なおホホバオイルはアメリカ南西部など原産の常緑低木のホホバから抽出した植物油です。
●ツボ(指圧)
ツボ(指圧)には頭皮の血行を促進したり、頭皮の緊張を和らげる働きがあります。ツボ(指圧)は入浴後がおすすめです。育毛発毛によいと言われるツボには次のようなものがあります。
百会(ひゃくえ)は頭頂部から眉間の延長線と両耳を結ぶ線の交差点にあります。百会に両手の中指を重ね5回押します。
完骨(かんこつ)は耳の後ろの膨らみの尖った部分から少し後頭部側にある骨のくぼみにあります。完骨を親指で5回押します。
天柱(てんちゅう)は耳の後ろの髪の生え際のあたり、頭につながる太く堅い僧帽筋の左右すぐ外側にあります。天柱を親指で5回押します。
風池(ふうち)は耳の後ろの髪の生え際のくぼみ、天柱より2センチほど外側にあります。風池を親指で斜め上に向かって強めに押し上げます。
育毛発毛にはマッサージ・ツボ(指圧)も重要です。マッサージ・ツボ(指圧)は組み合わせて行うと相乗効果が期待できます。
●頭皮をたたく育毛法
頭皮をたたく育毛法はテレビの影響もあり、巷にかなり広まっています。しかし頭皮をたたいてはいけません。頭皮をたたくと頭皮や毛細血管などの皮下組織にダメージを与え、最悪組織を壊してしまうことがあります。なお頭皮の血行をよくしたい場合、頭皮マッサージやツボ(指圧)がおすすめです。ただし育毛マッサージ は5分が目処です。
●過剰なブラッシング
ブラッシングは頭皮の血行を促進し、育毛によいという情報があるそうです。しかし過剰なブラッシングは柔らかい頭皮を傷付けたりします。頭皮が傷付けば、育毛も期待できなくなります。なおブラッシングは洗髪前に髪のもつれを解消したり、ゴミを取り除くものです。頭皮の血行をよくしたい場合、頭皮マッサージやツボ(指圧)がおすすめです。ただし頭皮マッサージは5分が目処です。ブラッシングと同様に育毛マッサージもやり過ぎてはいけません。
●皮脂の取り過ぎ
過剰な皮脂は脂漏性脱毛症の原因となります。しかし皮脂には頭皮を守る働きがあり、取り過ぎてはいけません。皮脂が少な過ぎれば、粃糠性脱毛症の原因となります。つまり皮脂は少な過ぎても多過ぎてもよくないのです。皮脂全てが育毛発毛によくないという認識を捨てることが重要です。なお洗髪する場合、皮脂が少ないのか、多いのか自分の頭皮の状態をチャックし、シャンプーを選択する必要があります。皮脂を完全に取るような洗浄力の強いもに注意する必要があります。
